MINA 関数は、Excel において 数値だけでなく、論理値(TRUE/FALSE)や文字列も含めて最小値を求める関数 です。
通常の MIN 関数では無視されるような値も評価対象になります。
🔹 MINA 関数の書式
MINA(値1, [値2], ...)
- 最大で 255 個まで引数(数値・セル・範囲など)を指定可能
🔹 MINA が評価する値の扱い
| 値の種類 | 扱い |
|---|
| 数値 | そのまま評価 |
TRUE | 1 として評価 |
FALSE | 0 として評価 |
| 数字に見える文字列(例:”5″) | 文字列扱いで 0 と評価される |
| その他の文字列(例:”ABC”) | 0 として評価 |
| 空白セル | 無視される |
⚠️ MIN 関数では TRUE/FALSE や文字列は無視されますが、MINA はそれらを「数値化」して評価します。
🔹 使用例
🔸 例1:論理値を含む最小値
=MINA(A1:A5)
- 値の解釈:
- 10 → 10
- TRUE → 1
- FALSE → 0
- “ABC” → 0
- 5 → 5
👉 結果:0
🔸 例2:MIN との違い
=MINA(A1:A3) → 0
=MIN(A1:A3) → 2
MINA は FALSE = 0 を評価して最小値にMIN は TRUE/FALSE を無視して 2 を返す
🔹 よくある用途
- データに論理値や文字列が混在していて、それらも考慮に入れて最小値を求めたいとき
- 誤って数値が文字列として入力されているような不完全データの補助分析に
🔹 関連関数
| 関数名 | 役割 |
|---|
MIN | 純粋に数値だけで最小値を返す |
MAXA | 数値・論理値・文字列を含めた最大値 |
AVERAGEA | 論理値・文字列を含めた平均値 |
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