Posted in

Excel 関数:MINIFS

MINIFS 関数は、指定した条件をすべて満たすセルの中から最小値を返す関数です。
条件付きで最小値を求めたいときに使います。


🔹 MINIFS 関数の書式

MINIFS(最小範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2], ...)
  • 最小範囲:最小値を返したいセル範囲(数値である必要あり)
  • 条件範囲1, 条件1:判定の条件に使うセル範囲と条件
  • 複数条件を指定することも可能です

✅ Excel 2019以降、および Microsoft 365 で利用可能


🔹 使用例

🔸 例1:単一条件での最小値

A列(商品)B列(価格)
りんご200
みかん150
りんご180
みかん170
=MINIFS(B2:B5, A2:A5, "りんご")

👉 結果:180

→ 条件「A列が ‘りんご’」に該当する B列(200, 180)の最小値。


🔸 例2:複数条件での最小値

A列(商品)B列(地域)C列(価格)
りんご東京300
りんご大阪250
みかん大阪200
りんご大阪220
=MINIFS(C2:C5, A2:A5, "りんご", B2:B5, "大阪")

👉 結果:220

→ 「商品が ‘りんご’ かつ 地域が ‘大阪’」の C列(250, 220)の中で最小値。


🔹 条件の書き方

  • 比較演算子が使えます(例:">100""<>"&"東京"
  • ワイルドカードも使用可能
    • *:任意の文字列
    • ?:任意の1文字

例:

=MINIFS(C2:C10, B2:B10, ">100")
=MINIFS(A1:A10, B1:B10, "*大阪*")

🔹 注意点

ポイント内容
条件範囲と最小範囲のサイズ同じサイズである必要があります
エラー値を含む範囲エラーがあると結果がエラーになる場合あり
数値以外のセル最小範囲に文字列があると評価不可になる

🔹 関連関数

関数名内容
MIN条件なしで最小値を返す
MINA論理値や文字列を含めて評価
MAXIFS条件付きで最大値を返す
IF + MIN古い Excel での代替手段

🔹 旧バージョン(Excel 2016以前)での代替

=MIN(IF(A2:A5="りんご", B2:B5))

配列数式として Ctrl + Shift + Enter が必要(バージョンにより)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です