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Excel 関数:AGGREGATE

AGGREGATE 関数は、Excel の集計系関数を柔軟に使える多機能関数です。
エラーや非表示セルを無視して集計できるのが大きな特徴です。


🔧 書式(構文)

=AGGREGATE(function_num, options, array, [k])
引数説明
function_num使用する関数の種類(番号で指定)
options無視する内容の設定(番号で指定)
array計算対象の範囲または配列
[k]一部の関数(例:SMALLLARGE など)に必要な補足引数

🎯 function_num(関数の種類)

番号関数名内容
1AVERAGE平均
2COUNT個数
3COUNTA空白以外の個数
4MAX最大値
5MIN最小値
6PRODUCT
7STDEV.S標準偏差(標本)
8STDEV.P標準偏差(母集団)
9SUM合計
10VAR.S分散(標本)
11VAR.P分散(母集団)
14LARGE第 n 位の大きさ
15SMALL第 n 位の小ささ
16PERCENTILE.INC百分位(含む)
17QUARTILE.INC四分位数(含む)
18PERCENTILE.EXC百分位(除外)
19QUARTILE.EXC四分位数(除外)

🎛 options(無視する対象)

番号無視する内容
0何も無視しない
1非表示セルを無視
2エラー値を無視
3非表示セルとエラーを無視
4空白セルを無視
5空白と非表示セルを無視
6空白とエラーを無視
7空白・非表示・エラーすべてを無視

🧪 使用例

例 1:エラーを無視して合計

=AGGREGATE(9, 6, A1:A10)
  • 9 → SUM(合計)
  • 6 → エラーを無視
  • A1:A10 → 計算対象の範囲

✅ 結果:エラー値を無視して合計を出力


例 2:上位3位の中で最小値(LARGE + SMALL 応用)

=AGGREGATE(15, 6, A1:A10, 3)
  • 15 → SMALL 関数(n番目に小さい値)
  • 6 → エラーを無視
  • 3 → 3番目に小さい値を返す

AGGREGATE のメリット

特徴説明
✅ エラー値を無視できる#DIV/0!#N/A があってもOK
✅ 非表示セルを除外できるフィルタや非表示列・行に対応
SUBTOTAL より高機能関数の種類が多い・エラーにも対応
✅ 配列数式としても使用可能Excel 365 でスピルも使える

📌 関連関数

関数説明
SUBTOTAL簡易集計、非表示対応
IFERRORエラー処理に使う
LARGE / SMALL順位取得に便利

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