Excel関数 VARPA は、母集団分散(Population Variance)を計算する関数で、VAR.P と似ていますが、数値だけでなく論理値や文字列も評価に含める点が特徴です。
🔍 概要
VARPA(value1, [value2], ...)
📌 引数
| 引数 | 内容 |
|---|
value1, ... | 数値、論理値、文字列などを含む任意の値や範囲 |
🎯 目的
- 引数のデータ(数値、論理値、文字列)をすべて評価し、母集団分散を計算する。
- 数値以外の値は次のように扱われます:
- 論理値 TRUE → 1、FALSE → 0 として計算に含める
- 文字列 → 0 として扱う
📘 他の分散関数との違い
| 関数名 | 対象データ | 分散の種類 | 論理値・文字列の扱い |
|---|
VARPA | 数値・論理値・文字列 | 母集団分散(分母=N) | TRUE=1、FALSE=0、文字列=0として計算 |
VAR.P | 数値のみ | 母集団分散 | 論理値・文字列は無視 |
VARA | 数値・論理値・文字列 | 不偏分散(標本分散) | TRUE=1、FALSE=0、文字列=0として計算 |
VAR.S | 数値のみ | 不偏分散(標本分散) | 論理値・文字列は無視 |
✅ 使用例
=VARPA(A1:A10)
- 範囲
A1:A10 のデータ(数値、論理値、文字列)を評価し、母集団分散を計算。
⚠️ 注意点
- 母集団全体の分散を計算したい場合に使う。
- 論理値や文字列が混在している場合は、
VARPA と VAR.P の結果が異なることがある。 - 標本の不偏分散を計算したい場合は
VARA や VAR.S を使う。
🧠 関連関数
| 関数名 | 説明 |
|---|
VAR.P | 母集団分散(数値のみ) |
VARA | 標本分散(論理値・文字列も計算に含む) |
VAR.S | 標本分散(数値のみ) |
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