VLOOKUP は Excel の代表的な検索・参照関数のひとつで、縦方向にデータを検索して値を取得します。
🔧 書式(構文)
=VLOOKUP(lookup_value, table_array, col_index_num, [range_lookup])
| 引数 | 説明 |
|---|---|
lookup_value | 検索する値(キー) |
table_array | データ範囲(検索対象の表) |
col_index_num | 結果として返したい列番号(1から開始) |
[range_lookup] | 検索方法(省略時は TRUE)TRUE:近似一致/FALSE:完全一致 |
🧪 使用例
例:従業員IDから名前を取得する
表(A2:B5):
| A | B |
|---|---|
| EmpID | Name |
| 1001 | Yamada |
| 1002 | Tanaka |
| 1003 | Sato |
| 1004 | Suzuki |
=VLOOKUP(1002, A2:B5, 2, FALSE)
✅ 結果:Tanaka
⚠ 注意点
| 注意事項 | 説明 |
|---|---|
| 🔁 左端の列しか検索できない | lookup_value は常に table_array の 1列目にある必要 があります |
| 🔢 列番号は1から数える | col_index_num = 2 → table_array の2列目を返す |
| ❌ 範囲が昇順でないと近似一致が誤動作する | range_lookup=TRUE の場合、1列目は 昇順に並んでいる必要 があります |
| 🛠 更新性に乏しい | 列を挿入すると col_index_num がズレます → XLOOKUP や INDEX/MATCH の方が柔軟です |
✅ よくある使い道
- 商品コードから商品名・価格を引く
- 学籍番号から生徒情報を表示
- 在庫表・給与表などで情報参照
✅ より新しい代替:XLOOKUP
Excel 365 / Excel 2019 以降なら XLOOKUP 関数が推奨されます:
=XLOOKUP(1002, A2:A5, B2:B5)
これは VLOOKUP の制限をほぼすべて解消しています。