Microsoft 365(Excel)には、Google スプレッドシートの REGEXEXTRACT に相当する直接の関数はありませんが、Microsoft 365 の Excel には 正規表現を扱う新しい関数 がいくつか追加されています。
その中で類似の用途に使えるのが、
TEXTSPLIT(文字列を正規表現で分割)TEXTBEFORE/TEXTAFTER(指定文字の前後を抽出)TEXTJOIN+FILTERを組み合わせて使う方法- そして、2023年以降に新たに登場した
REGEXMATCH、REGEXREPLACE関数
Microsoft 365 Excel の正規表現関数(現状)
1. REGEXMATCH
指定した正規表現にマッチするかどうかを判定(TRUE/FALSE)
=REGEXMATCH(text, pattern)
2. REGEXREPLACE
正規表現にマッチした部分を置換する
=REGEXREPLACE(text, pattern, replacement)
2つを組み合わせて抽出する
Excel には直接「正規表現でマッチした部分だけ抽出する関数」はありませんが、REGEXREPLACE と組み合わせて抽出を実現できます。
例:数字のみ抽出したい場合
=REGEXREPLACE(A1, "[^\d]", "")
- これは「数字以外をすべて空文字に置換」するので、数字だけ抜き出すことに近いです。
もし完全に正規表現で任意の部分を抽出したい場合
- Excel 標準関数では難しく、VBA か Power Query、または LAMBDA関数で自作する方法が必要です。
- あるいは Microsoft 365 Insider Preview の将来的なアップデートで登場する可能性があります。
まとめ
| Google スプレッドシート | Microsoft 365 Excel |
|---|---|
REGEXEXTRACT | 直接の関数はなし(2025年6月時点) |
代替 → REGEXREPLACE や REGEXMATCH で部分抽出に近い処理が可能 |