CEILING.PRECISE は、Excel で使用される数値の切り上げ関数の一つです。主に、指定した基準の倍数に数値を切り上げる際に使われます。
🔹 構文
CEILING.PRECISE(number, [significance])
🔹 引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
number | 切り上げ対象の数値。 |
significance (省略可能) | 数値を切り上げる基準。省略時は 1 になります。常に正の値として扱われます。 |
🔹 特徴
CEILING.PRECISEは 常に数値を正方向(ゼロから遠ざかる方向) に切り上げます。significanceが負の場合でも、正の値として扱われます。- Excel 2010 以降で使える関数です。
🔹 使用例
例1:
=CEILING.PRECISE(4.3)
➡ 結果:5
例2:
=CEILING.PRECISE(-4.3)
➡ 結果:-5
例3:
=CEILING.PRECISE(4.3, 2)
➡ 結果:6
例4:
=CEILING.PRECISE(-4.3, 2)
➡ 結果:-6
🔸 他の類似関数との違い
| 関数名 | ゼロ方向の扱い | 負の significance の扱い |
|---|---|---|
CEILING | ゼロから遠ざける(正方向) | そのまま使う |
CEILING.MATH | オプションで指定可能 | そのまま使う |
CEILING.PRECISE | 常にゼロから遠ざける | 絶対値を使用(常に正の値) |