CONCATENATE 関数は、複数の文字列を結合するための旧式の Excel 関数です。Excel では現在、後継の CONCAT や TEXTJOIN 関数の使用が推奨されていますが、古いブックや関数との互換性のためにまだ利用可能です。
🧩 書式
CONCATENATE(文字列1, [文字列2], …)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
文字列1 | 結合する最初の文字列またはセル |
文字列2 | 結合する2つ目以降の文字列(省略可) |
✅ 使用例
例 1:単純な結合
=CONCATENATE("Hello", " ", "World")
👉 結果:Hello World
例 2:セル同士を結合
=CONCATENATE(A1, B1)
👉 例:A1 に「東京」、B1 に「タワー」→ 東京タワー
⚠️ 注意点
- セル範囲(例:A1:A3)をそのまま渡すことはできません。 各セルを個別に指定する必要があります。
- ✅
=CONCATENATE(A1, A2, A3)→ OK - ❌
=CONCATENATE(A1:A3)→ エラー
- ✅
- 区切り文字(スペース、カンマなど)は自分で入れる必要があります。
🔁 後継関数との比較
| 項目 | CONCATENATE | CONCAT | TEXTJOIN |
|---|---|---|---|
| 範囲指定 | ❌ | ✅ | ✅ |
| 区切り文字指定 | ❌ | ❌ | ✅(自動挿入できる) |
| 推奨される? | ❌(非推奨) | ✅(新標準) | ✅(高機能) |
✅ 推奨代替:TEXTJOIN を使った例
=TEXTJOIN(" ", TRUE, A1:A3)
👉 結果:セル A1〜A3 の値をスペース区切りで結合
📌 結論
CONCATENATEは古いブックでの互換性のために残っているだけです。- 新しい Excel(2016以降)では、
CONCATまたはTEXTJOINを使うのがベストです。