Excel の DPRODUCT 関数は、データベース関数の一つで、
指定した条件に一致するレコードの中で、特定の列の値の積(掛け算の結果)を返す関数です。
🔹 構文
DPRODUCT(データベース, フィールド, 条件)
🔸 引数の説明
| 引数 | 内容 |
|---|
| データベース | データベース範囲(列見出しを含む範囲) |
| フィールド | 掛け算する列の指定。列名(”数量”など)または列番号(2など)で指定 |
| 条件 | 条件を指定する範囲(こちらも列見出し付き) |
🔹 使用例
✅ データ(A1:C6)
| 商品 | 数量 | 店舗 |
|---|
| A | 2 | 東京 |
| B | 3 | 大阪 |
| A | 4 | 名古屋 |
| A | 5 | 東京 |
| B | 6 | 東京 |
✅ 条件(E1:F2)
✅ 関数
=DPRODUCT(A1:C6, "数量", E1:F2)
▶ 結果
10
理由:
「商品=A」かつ「店舗=東京」の行は 2 と 5(数量) → 2 × 5 = 10
🔸 注意点・ポイント
- 該当するレコードが1つもない場合は、結果は 0。
- データの中に 空白や文字列が含まれていると、積の計算ができないので注意。
- 条件範囲に複数行 → OR条件、複数列 → AND条件になります。
✅ よく一緒に使われるシーン
- 在庫管理や製造業などで、「条件に合う部品の総積算量」などを求めたいときに便利。
DSUM や DCOUNT と組み合わせて、データベース関数を使いこなすと集計が効率化されます。
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