ERF.PRECISE 関数は、Excelで 誤差関数(Error Function)をより正確に計算する関数です。
ERF 関数の改良版で、より広範囲の引数に対応し、負の区間も扱いやすくなっています。
🔹 構文
ERF.PRECISE(x)
🔹 引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
x | 計算したい値(数値) |
🔹 戻り値
- 0 から
xまでの誤差関数の値を返します。 xが負の数でも正しい結果を返します。- 値の範囲は -1 から 1 です。
🔹 使用例
=ERF.PRECISE(1.96)
- 0 から 1.96 までの誤差関数の値
=ERF.PRECISE(-1.96)
- 0 から -1.96 までの誤差関数の値(負の範囲もOK)
🔹 ERF 関数との違い
| 項目 | ERF | ERF.PRECISE |
|---|---|---|
| 引数の数 | 1 または 2(区間指定) | 1(0からxまでの計算のみ) |
| 負の値の扱い | 下限と上限を指定しないと難しい | 1つの引数で負の値にも対応 |
| 精度 | 標準的 | より高精度 |
🔹 関連関数
| 関数 | 説明 |
|---|---|
ERF | 誤差関数(区間指定可能) |
ERFC | 補完誤差関数 |
NORM.S.DIST | 標準正規分布の累積分布関数 |