Excel 関数 NPER は、投資やローンの支払期間(期数)を求めるために使用されます。
🔹 構文(Syntax)
NPER(rate, pmt, pv, [fv], [type])
🔹 引数の説明
| 引数 | 説明 |
|---|---|
rate | 各期間の利率(年利3%で月払いなら 0.03/12) |
pmt | 各期に支払う定額(通常はマイナス、支出を表す) |
pv | 現在価値(現在の借入金や投資額) |
fv | 将来価値(省略可能、通常は0) |
type | 支払時期(省略可能):0 = 各期末(デフォルト)1 = 各期初 |
🔹 戻り値
- 支払期間(期数)を返します。たとえば月払いなら「月数」、年払いなら「年数」。
🔹 使用例
例1:ローンの返済期間を計算
- 年利:6%(月利 = 6% ÷ 12 = 0.005)
- 月々の支払額:-¥20,000(支出なのでマイナス)
- 借入金額:¥1,000,000(現在価値)
=NPER(0.06/12, -20000, 1000000)
→ 結果:~58.82 → 約59ヶ月(約4年11ヶ月)
🔹 注意点
- 金額(
pmt、pv、fv)の符号は統一する必要があります。通常、受け取る金額は正(+)、**支払う金額は負(-)**にします。 NPERの結果は、rateに応じた「期数(期間)」で返されるため、年利を月利に変換したら「月数」で結果が出ます。
🔹 関連関数
| 関数 | 説明 |
|---|---|
PMT | 定額支払額を計算 |
RATE | 利率を求める |
PV | 現在価値を求める |
FV | 将来価値を求める |