RSQ 関数は、Excel で 決定係数(R²、アール二乗値) を計算する関数です。
これは、2 つのデータ系列間の線形関係の強さを評価するために使われ、回帰分析で非常によく使われます。
🔧 構文
RSQ(known_y’s, known_x’s)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
known_y’s | 従属変数(Y 値)のデータ範囲 |
known_x’s | 独立変数(X 値)のデータ範囲 |
✅ 使用例
例:A列に X の値、B列に Y の値がある場合
=RSQ(B2:B10, A2:A10)
→ A列とB列の間の 決定係数(R²) を返します。
📈 決定係数(R²)とは?
- R² は 相関の強さ(線形モデルの適合度) を表します。
- 値の範囲は
0 ~ 1:1:完全な線形関係(理想的なモデル)0:まったく線形関係がない
- R² = 相関係数²(
PEARSON関数の2乗)
📌 関連関数
| 関数 | 説明 |
|---|---|
CORREL | 相関係数(Pearsonのr)を返す |
PEARSON | Pearson の相関係数(CORRELと同様) |
LINEST | 線形回帰の係数(傾き、切片など)を返す |
SLOPE | 回帰直線の傾きを返す |
INTERCEPT | 回帰直線の切片を返す |
📌 実務での応用
- 売上と広告費の関係を分析
- 温度と電力使用量の相関を評価
- 試験点数と学習時間の関係を見る