Excel関数 AVERAGEA は、AVERAGE と似ていますが、数値以外のデータ(論理値や文字列)も計算対象に含める点が異なります。
🔹 概要
AVERAGEA は、引数に含まれる 数値・論理値・文字列 をすべて考慮して、平均(算術平均)を求める関数です。
🔹 書式
AVERAGEA(value1, [value2], ...)
- value1, value2, …:平均を求めたい値やセル範囲を指定。
- 最大で 255 個の引数が指定可能。
🔹 特徴(AVERAGE との違い)
| データ種別 | AVERAGE の扱い | AVERAGEA の扱い |
|---|---|---|
| 数値 | 計算対象 | 計算対象 |
| 空白セル | 無視 | 無視 |
論理値 TRUE | 無視 | 1 として計算 |
論理値 FALSE | 無視 | 0 として計算 |
文字列 "abc" | 無視 | 0 として計算 |
数値の文字列 "5" | 無視(セル内であれば無視) | 0 として計算 |
🔹 使用例
例1:論理値を含む
=AVERAGEA(10, TRUE, FALSE)
10,1,0→ 平均 =(10 + 1 + 0)/3 = 3.67
例2:文字列を含む
=AVERAGEA(5, "text", TRUE)
5,0,1→ 平均 =(5 + 0 + 1)/3 = 2
🔹 注意点
- データの種類によって平均が変わるので、
AVERAGEAを使うときは論理値や文字列の有無に注意してください。 - 特にアンケートなどで TRUE/FALSE や文字列が含まれる表の平均を取りたい場合に便利です。
🔹 関連関数
AVERAGE:数値だけの平均COUNTA:非空セルの数(文字列や論理値も含む)COUNT:数値セルの数のみ