Excel関数 AVERAGEIF は、指定した条件を満たすセルの平均値を計算する関数です。
🔹 概要
AVERAGEIF は、ある範囲の中で 特定の条件に合うセルだけを対象に平均を求めたいときに使います。
🔹 書式
AVERAGEIF(range, criteria, [average_range])
| 引数 | 内容 |
|---|
range | 条件をチェックするセル範囲 |
criteria | 条件(数値・式・文字列など) |
average_range | (省略可能)平均を求めたいセル範囲。省略すると range が使われる |
🔹 使用例
例1:80以上の点数の平均
=AVERAGEIF(A1:A5, ">=80")
- A1:A5 の中で「80以上」の値の平均を返します。
例2:数学の科目だけの点数の平均
=AVERAGEIF(A1:A5, "数学", B1:B5)
- A1:A5 が「数学」のセルに対応する B1:B5 の点数の平均。
👉 結果:(90 + 80) / 2 = 85
🔹 条件(criteria)の書き方例
| 条件 | 意味 |
|---|
"=100" | 100に等しい |
">=80" | 80以上 |
"<>0" | 0ではない |
"数学" | 「数学」という文字列と一致 |
"*数*" | 「数」を含む(ワイルドカード) |
🔹 注意点
average_range の範囲は range と同じサイズである必要があります。- 条件にワイルドカード(
*, ?)を使うことができます。 - 空白セルは無視されますが、条件に一致して平均が計算できる数値が1つもない場合は
#DIV/0! エラーになります。
🔹 関連関数
| 関数名 | 内容 |
|---|
AVERAGEIFS | 複数の条件に一致する平均 |
SUMIF | 条件に一致する値の合計 |
COUNTIF | 条件に一致するセルの数 |
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