DGET 関数は、Excel のデータベース関数の一つで、指定した条件に一致するレコードの中から、特定の列の値を1件だけ返す関数です。
✅ 概要
条件に合致するレコードが1件だけある場合、そのレコードの指定列の値を返します。
条件に合うレコードが複数あるとエラーになるので、一意の値を取り出すときに使います。
📘 構文
DGET(database, field, criteria)
| 引数 | 説明 |
|---|
database | データベース範囲(1行目に見出しを含む表全体) |
field | 取得したい列(列名 “価格” など、または列番号) |
criteria | 条件範囲(見出しと条件をセットで指定) |
🧠 使用例
データ表(A1:C6)
| 商品名 | 数量 | 単価 |
|---|
| りんご | 10 | 120 |
| みかん | 5 | 80 |
| ばなな | 15 | 100 |
| りんご | 8 | 130 |
条件範囲(E1:E2)
関数
=DGET(A1:C6, "単価", E1:E2)
→ 「みかん」の単価 80 が返ります。
⚠️ 注意点
- 条件に合うレコードが複数あると
#NUM! エラーになります。 - 条件に合うレコードがないと
#VALUE! エラーになります。 field は見出し名と正確に一致させる必要があります。
💡 補足
- 一意の値を抽出したいときに便利。
- 複数件あった場合は
FILTER 関数やピボットテーブル、または INDEX と MATCH の組み合わせのほうが使いやすいこともあります。
🔗 関連関数
| 関数名 | 機能 |
|---|
DAVERAGE | 条件に合うレコードの平均値を求める |
DSUM | 条件に合うレコードの合計を求める |
DCOUNT | 条件に合うレコードの数値セル数を数える |
DCOUNTA | 条件に合うレコードの空でないセル数を数える |
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