FORECAST.LINEAR 関数は、既知のデータに基づいて将来の値を予測するために使われる Excel の統計関数です。線形回帰を使って、ある x の値に対応する y の値を予測します。
🔹 構文
FORECAST.LINEAR(x, known_y's, known_x's)
🔸 引数の説明
| 引数 | 説明 |
|---|---|
x | 予測したいデータ点。x に対する y の値を求めます。 |
known_y's | 既知の y 値の配列(または範囲)。 |
known_x's | known_y's に対応する既知の x 値の配列(または範囲)。 |
🔹 使用例
例:以下のような売上データがあるとします。
| 月 | 売上(万円) |
|---|---|
| 1 | 50 |
| 2 | 60 |
| 3 | 70 |
4月(x=4)の売上を予測したい場合:
=FORECAST.LINEAR(4, B2:B4, A2:A4)
この式は、線形回帰を使って4月の売上を予測します。
🔸 注意点
known_x'sとknown_y'sは同じ長さでなければなりません。- 線形関係(直線的な関係)を仮定して予測するため、データが非線形の場合は精度が落ちることがあります。
- Excel 2016以降では
FORECAST.LINEARを使いますが、古いバージョンではFORECAST関数を使います(基本的に同じ動作です)。