GAMMA 関数は、Excel で ガンマ関数(Γ関数) の値を計算するために使われる関数です。数学や統計の分野で頻出し、特に連続確率分布やガンマ分布などで使用されます。
🔹 構文
GAMMA(number)
🔸 引数の説明
| 引数 | 説明 |
|---|---|
number | ガンマ関数 Γ(number) を計算するための正の数(または正の実数) |
🔹 ガンマ関数の定義(参考)
数学的には、ガンマ関数は以下のように定義されます:
また、整数 に対しては:
つまり、
GAMMA(5)→GAMMA(3.5)→ 小数にも対応する(値は 3.5 のガンマ関数の実数値)
🔸 使用例
=GAMMA(5)
→ 結果:24
=GAMMA(1.5)
→ 結果:約 0.886226925
🔹 注意点
numberが負の整数または 0 の場合、#NUM!エラーが返されます(ガンマ関数は定義されないため)。numberが非数値の場合は#VALUE!エラーが返されます。
🔸 関連関数
| 関数名 | 説明 |
|---|---|
GAMMALN | ガンマ関数の自然対数(ln(Γ(x)))を返す |
GAMMALN.PRECISE | より正確な GAMMALN |
GAMMA.DIST | ガンマ分布の確率密度関数や累積分布関数を返す |
FACT | 整数の階乗(n!)を返す(整数のみ) |