NORM.S.INV 関数は、標準正規分布の累積確率から Z 値(標準化された値)を逆算するために使われます。
🔧 構文
NORM.S.INV(probability)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
probability | 0〜1 の範囲の累積確率(左側の確率) |
✅ 使用例
1. 累積確率 0.9332 に対応する Z 値を求める
=NORM.S.INV(0.9332)
→ 約 1.5
これは次と逆の操作になります:
=NORM.S.DIST(1.5, TRUE)
→ 0.9332
📌 用途の例
- 信頼区間や統計的検定の Z 値の算出
- 確率から閾値(しきい値)を逆算
- 品質管理・シックスシグマ分析などの統計用途
⚠️ 注意点
probabilityの値は0 < p < 1である必要があります。0 や 1 は無効です(無限大になるため)。NORM.S.INVは「標準正規分布(平均 0、標準偏差 1)」に限られます。一般的な正規分布にはNORM.INVを使ってください。