PERMUTATIONA 関数は、Excel において 重複を許可した順列(並べ方)の総数を求める関数です。
これは、「n 個の中から r 個を 重複を許し、順序を考慮して 選ぶ場合のパターン数」を計算します。
🔧 構文
PERMUTATIONA(number, number_chosen)
| 引数 | 説明 |
|---|---|
number | 母集団の要素の数(n) |
number_chosen | 選ぶ要素の数(r) |
✅ 使用例
例:3 種類の数字から、重複を許して 2 個選んで並べる方法は?
=PERMUTATIONA(3, 2)
→ 9(= 3 × 3)
(例:1-1、1-2、1-3、2-1、2-2、… 3-3)
🧠 数学的な考え方
重複を許す順列の数は次の式で求められます:
つまり、「n の r 乗」。
PERMUT との違い(重複なし)
| 関数 | 重複の扱い | 順序 | 数式 | 用途の例 |
|---|---|---|---|---|
PERMUT | ❌ 重複なし | ✅ あり | 抽選、席順など | |
PERMUTATIONA | ✅ 重複あり | ✅ あり | 暗証番号、コード生成など |
⚠️ 注意点
numberとnumber_chosenは 正の整数である必要があります。- 引数に小数を指定した場合は、自動的に 切り捨てられます(整数化)。
📌 関連関数
| 関数 | 説明 |
|---|---|
PERMUT | 重複なしの順列 |
COMBIN | 重複なしの組み合わせ |
COMBINA | 重複ありの組み合わせ |
FACT | 階乗(n!)を返す |