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Excel 関数:T.INV.2T

Excel 関数 T.INV.2T は、両側検定に対応する t 値(t statistic) を返す関数です。


🔍 概要

T.INV.2T(probability, degrees_freedom)

📌 引数

引数内容
probability両側の合計確率(有意水準 α に相当、例:0.05 や 0.01)
degrees_freedom自由度(通常はサンプルサイズ − 1)

🎯 目的

  • 両側検定(two-tailed test)で、指定された有意水準に対応する t 値(臨界値) を返す。
  • α(例:0.05) における「棄却域の境界」を求めるのに使う。

✅ 使用例

=T.INV.2T(0.05, 10)
  • 自由度 10 の t 分布において、有意水準 5%(両側)の 臨界値(t 値) を返します。
  • 結果は正の t 値ですが、意味的には ±t の両側に対応します。

🎓 実用例(有意水準から t 値を求める)

「自由度 15 の t 分布で、5% 両側検定(α = 0.05)の臨界値を求めたい」

=T.INV.2T(0.05, 15)
  • 結果:±t の値(たとえば ≈ ±2.131)
  • この t 値を超えると帰無仮説が棄却される。

⚠️ 注意点

  • probability には「両側の合計の確率」を入れます。
    • 例:片側 2.5% → 両側 5% → 0.05
  • 結果は正の t 値になります。両側なので実際には ±t の範囲を意味します。

🧠 関連関数

関数名説明
T.INV指定した左側片側累積確率に対応する t 値を返す
T.DIST.2T指定した t 値に対する両側確率(p 値)を返す
T.TEST2 群間の t 検定(p 値)を直接計算

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