Excel関数 Z.TEST は、標本データが母平均 μ と等しいかどうかを検定する 片側Z検定 の p値を返す関数です。
🔍 概要
Z.TEST(array, x, [sigma])
📌 引数
| 引数 | 内容 |
|---|
array | 標本データの範囲や配列 |
x | 検定したい母平均の仮定値(帰無仮説の平均値) |
[sigma] | 母標準偏差(省略時は標本標準偏差が使われる) |
🎯 目的
- 標本データ
array が、母平均 x と統計的に異なるかどうかを検定。 - 片側検定の p値を返す(
x より大きい方向の検定)。
✅ 使用例
=Z.TEST(A1:A20, 50)
- 範囲
A1:A20 の標本が、母平均 50 かどうかを片側検定し、 - その p値を返す。
⚠️ 注意点
- 母標準偏差
sigma を省略すると、標本標準偏差を使うため実質的に t 検定に近い計算になる。 - Excel 2010 以降は
Z.TEST の代わりに Z.TEST と同様の動作をする Z.TEST 関数が存在しますが、推奨されるのは Z.TEST の使用です。 - 片側検定のみで、両側検定はできません。
🧠 関連関数
| 関数名 | 用途 |
|---|
T.TEST | t検定のp値を求める |
NORM.S.DIST | 標準正規分布の累積分布関数 |
NORM.DIST | 正規分布の累積分布関数 |
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